
ナップナップBASICを実際に約1年間使ったレビューを紹介します!
私は長女の時に初めてエルゴを買って、家事をする時も出掛ける時も1日8時間以上エルゴを使うほどのヘビーユーザーです。
そんな私が三女が赤ちゃんの時に新たに購入したのがnapnapのBASICです。
エルゴの抱っこ紐をおすすめしているサイトは多いのですが、エルゴは大柄な欧米人の体格に合わせて作られているので、身長150㎝の小柄なママにとってはぶかぶかで使いにくいんですよね。
エルゴアダプトクールエアの口コミ!小柄なママのリアルな感想を聞いてみた

エルゴを買って失敗した。
小柄な私にフィットする抱っこ紐って何?
そんな悩みがあるママにナップナップはぴったりの抱っこ紐なのです。
ナップナップは日本製の抱っこ紐で、身長が148㎝から198㎝、ウェストは61㎝から125㎝まで小柄な方から大柄な方までぴったり体にフィットする抱っこ紐なんですよ。
エルゴがブカブカだと感じている小柄なママには、ナップナップをおすすめします!
私は、身長約150㎝の小学生の長女とナップナップを共有しているのですが、長女も体にフィットして使いやすいといっています。
ナップナップは良い抱っこ紐なのですが、エルゴと比較して使っている人が少ないので実際に使っている人の感想を聞く機会がなかなかないですよね。
そこで、抱っこ紐ヘビーユーザーの私が、ナップナップを約1年間使って感じた使いにくい点と使いやすい点を紹介します。
ナップナップがどんな抱っこ紐なのか気になっているあなたの参考になれば幸いです。
エルゴとナップナップと比較はこちら
⇒ナップナップ(napnap)とエルゴの違いとは?両方使って比較してみた。
ナップナップのBASICの特徴
ナップナップの抱っこ紐は日本製の抱っこ紐です。
そのため、小柄な日本人の体型にあったサイズとなっています。
ナップナップ BASICの製品情報
出典:ナップナップ公式サイト
ナップナップBASICでできる抱き方は以下の3種類です。
●おんぶ
●インサートを使って新生児からの対面抱っこ
私は、フレンチラベンダーを使っています。
カラーはフレンチラベンダー以外に以下の5種類あります。
●ネイビー
●ライトキャメル
●グレー
●カフェベージュ
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BASICという名称の通り、単色のシンプルなデザインと、抱っこ紐として基本的な機能が兼ね備えられています。
シンプルに抱っことおんぶができればいいという人にBASICをおすすめします。
詳細はこちらの公式サイトで確認して下さい。
ナップナップのBASICのレビュー
ナップナップBASICを実際に約1年間使ってみて感じた使いにくいところと使いやすいところなどのレビューを紹介します。
ナップナップBASICを使ってみていまいちだと感じているところ
●メッシュはあまり使わない
●フードの付けたり外したりが大変
順番に詳しく説明しますね。
ナップナップBASICは、新生児からは使いにくい
ナップナップBASICは、インサート(新生児用パット)を使えば生後10日から使うことができます。
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インサートを使った新生児抱っこのやり方はこちらの動画を参考にして下さいね。
私はナップナップは首がすわってから購入したので、ナップナップではインサートを使って抱っこをしたことがありません。
しかし、エルゴのインサートなら使ったことがあります。
装着動画を見ると分かると思いますが、工程が多いし、インサートがあると抱っこしにくいと感じていました。
それに暑そうなんですよね。
なので私は、首がすわるまでは、bobaスリングのような両肩で抱っこできるベビーラップを使っていました。
低月齢におすすめのベビーラップはこちらの記事で紹介しています。
ナップナップの2020年最新モデルには、新生児からインサートなしで抱っこができるVisionというタイプが2020年5月22日発売されました。
新生児からインサートなしでナップナップを使いたいならVisionをおすすめします。
ナップナップのVisionの詳細はこちらの記事で紹介しています。
⇒ナップナップの抱っこ紐Visionは新生児パットがいらない!口コミ・評判は?
メッシュはあまり使わない
ナップナップBASICの小物入れをぐるりと囲んでいるチャックを下ろすと内側がメッシュになっているので通気性を確保する事が出来ます。
通気性を確保できるのはよいのですが、小物入れが使えない状態になっていしまうというデメリットがあります。
私は、小物入れを使っているので、小物入れが使えないと不便なので、メッシュ状態で使うことはしません。
抱っこが暑いと感じる時期は、この中に保冷剤を入れて使っていました。
ナップナップには、通気性がよい素材を使った『メッシュドライ』というタイプがあります。
通気性を確保しつつ小物入れも使いたいなら、メッシュドライをおすすめします。
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メッシュドライでは、小物入れを取り外して赤ちゃんの背中部分をメッシュにすることができるので、小物入れはポーチのように使えるんですよね。
メッシュドライについては、別の記事で紹介しているので、合わせて読んでみて下さいね。
⇒ナップナップメッシュドライの口コミと評判!蒸れないおんぶが楽!
フードの付けたり外したりが大変
ナップナップにもエルゴと同じようにフードが付いています。
エルゴと違うところは、フードをスナップボタンで本体に取り付けたり外したりすることが出来るところです。
使わない時は外して本体に収納することが出来ます。
エルゴはフードが本体に縫い付けてあって、フードを収納するためのポケットにフードを収納できるので、見栄えもよく、使いたい時にすぐに取り出せるのが便利だと感じていました。
しかし、ナップナップのフードは収納するポケットがない代わりにスナップボタンで取り外しができるようになっていて、フードが出しっぱなしで見栄えが悪い状態を防げるんです。
スナップボタンを付けたり外したりするのが私としては少し不便だと感じています。
私ははフードを外しているんですが、いざ使いたい時にフードをスナップボタンで固定する作業がが手間になるので、フードは使っていません。
また、フードを外して家で保管していたらどこにしまったかわからなくなってしまいました。
使わない時は、抱っこ紐のポケットなどにしまっておくと、なくさないのでよいと思います。
ナップナップBASICが使いやすいと感じるところ
●肩紐と腰ベルトが太いので疲れにくい
●おんぶがしやすい
●小物入れが便利
●持ち運びしやすい
●自宅の洗濯機で簡単に洗濯できる
●価格がやすい
●試着できる店舗が多い
順番に詳しく説明しますね。
ナップナップBASICは、小柄な体型でもぴったりフィット
ナップナップは日本製の抱っこ紐で、身長が148㎝から198㎝、ウェストは61㎝から125㎝まで小柄な方から大柄な方までぴったり体にフィットする抱っこ紐なんですよ。
私は、身長約150㎝の娘、旦那と共有しています。
娘の体型にも旦那の体型にもピッタリフィットしていて使いやすいのが気に入っています。
ナップナップは肩紐と腰ベルトが太いので疲れにくい
ナップナップもエルゴの様に太くて柔らかい肩パットと腰廻りの太いベルト状の帯で赤ちゃんを支えることが出来ます。
登山用のリュックと同じ作りになっているんですよね。
登山する時のリュックは重い物を入れて長時間背負えるのと同じで、10kg以上の赤ちゃんでも長時間の抱っこやおんぶをしても疲れにくくなっています。
私はベビーカーが苦手で、使っていないので、出掛ける時はナップナップで抱っこする事が多いです。
家で家事する時はおんぶと、ナップナップが手放せない生活になっています。
町内のお祭りで、うえの娘たちと一緒に1日末っ子をナップナップで抱っこしていたのですが、1日抱っこできたんですよ。
しっかりとした腰ベルトと柔らかくて太い肩紐のおかげですよね。
ナップナップはおんぶがしやすい
ナップナップは首がすわる4ヶ月頃からおんぶをすることができる抱っこ紐です。
我が家はワンオペで育児をしているので、上の子の時から首がすわったらおんぶをして家事をしています。
なので、首がすわってすぐにおんぶができる抱っこ紐でないと困るんですよね。
抱っこ紐でおんぶをする時に気になるのが、『おんぶのしやすさ』。
首がすわってすぐにおんぶが出来る抱っこ紐だとしても、一人で簡単におんぶができないと使いにくいと感じてしまいますよね。
ナップナップBASICは、おんぶをする時に便利な落下防止用の布がついているので、一人で簡単に、安全におんぶができるんです。
落下防止用の布はおんぶをする時に、赤ちゃんを寝かした状態からおんぶをする時に便利です。
この様な落下防止布があればおんぶの際に赤ちゃんを落とす心配がなくて安心ですね。
ナップナップでのおんぶの仕方
落下防止用の布を使ったおんぶのやり方はこちらの動画を参考にして下さい。
あらかじめ赤ちゃんを抱っこ紐の落下防止用の布を使って固定します。
その後に腰ベルトを付けて赤ちゃんを背負う用にすることで簡単に安全におんぶをすることが出来ます。
エルゴには落下防止用の布がついていないので、おんぶするの難しいですよね。
エルゴでおんぶ、どうしても途中で泣き出して諦めちゃうなあ。。そうして毎回ナップナップがおんぶ専用と化す。
— よもぎもち(1y6m👶🎀) (@yomogimochi5656) October 7, 2019
エルゴでのおんぶが苦手という人はナップナップで簡単におんぶが出来るのでびっくりすると思いますよ。
抱っこする時は落下防止用の布は使いません。折りたたんで腰ベルトについているポケットに収納することが出来ます。
す。
落下防止布の意外な使い方
おんぶをする時に便利な落下防止布ですが、意外な使い方があるんです。
ナップナップを椅子に装着すると、赤ちゃん用のお食事椅子として使えます。
外食の際に、子供用のお食事椅子がある場合もありますが、ベルトが付いていないこともありますよね。
また、帰省した時には大人用の椅子しかなくて、抱っこしながら赤ちゃんにご飯を食べさせると不便です。
そんな時に、ナップナップを椅子に装着すれば、落下防止布で赤ちゃんがホールドされるので、大人用の椅子に一人で座ることができるんです。
ただし、メーカーが推奨している使い方ではないので、椅子に装着して使う場合は、赤ちゃんが椅子から落下しないように目を離さないで下さい。
ナップナップは小物入れが便利
ナップナップが使いやすいと感じる理由はフィット感もありますが、ポーチのような小物入れがついているといところです。
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ナップナップの小物入れはとても大きくて使いやすくて気に入っています。
私は、家の鍵、スマホ、ポケットティッシュ、ハンカチなどをを入れておいて、上の子のお迎えに行くのに手ぶらで行っちゃいます。
車で出掛ける時は車の鍵や駐車券を入れたりしてます。
出掛ける時に、リュックを背負っているのですが、抱っこ紐で娘を抱っこした状態でリュックの中の荷物を取り出すのって手間なんですよね。
なので、すぐに取り出したいものはナップナップの小物入れに入れておくととても便利なんですよ。
気をつけないとならないのが、ちゃんとチャックを閉めること。
抱っこから赤ちゃんを降ろす時に、小物入れは逆さまの状態になります。
このチャックを閉め忘れていると小物入れの物が全部外に出てしまいます。
車に三女を乗せる時に小物入れのチャックを閉め忘れて中身が出ちゃう失敗よくやるんです。
ナップナップは、持ち運びしやすい
ベビーカーで移動する時や、赤ちゃんが歩くようになってくると抱っこ紐を持ち運ぶ必要があります。
ナップナップには収納することを考慮した機能があります。
それがこちらのループ状の紐です。
肩紐を内側に折って丸め、ナップナップに付いてるこちらのループ状の紐に腰ベルトの内側に付いているスナップボタンが付いている紐をくぐらせてスナップボタンを留めます。
腰ベルトをしたまま丸めて収納しておけばウェストポーチの様な形になるので、便利です。
この収納機能、とても便利で気に入っています。
しかし、私のナップナップは使いこみ過ぎて、紐のスナップボタンが取れてしまって、ウェストポーチのようにできなくなってしまいました。
なので、持ち運び時は、肩紐を肩にかけ、バックルを留めた状態にしています。
抱っこする時は、この状態のまま子供を抱っこ紐の中に入れて抱っこしてしまうんです。
抱っこ紐をしてジャケットを着ていると、その方がすぐに抱っこ出来ますよ。
自宅の洗濯機で簡単に洗濯できる
汗や、子供の吐き戻しやお漏らしで何かと抱っこ紐って汚れるんです。
なので、自宅の洗濯機で簡単に洗濯できる抱っこ紐の方がお手入れが楽です。
ナップナップは、自宅の洗濯機で簡単に洗濯ができます。
洗濯ネットに入れて弱水流モードで洗濯することが出来ます。
小物入れに物が入っていないか確認してから洗濯して下さいね。
何回か洗濯しましたが、すぐにへたるということはありませんでした。
価格がやすい
エルゴといった腰ベルトと肩パットがしっかりしている抱っこ紐は1万円以上しますが、ナップナップBASICは、税込みで9,218円という1万円を切るお得な価格なんです。
キャリータイプの抱っこ紐で1万円以下で買えるというのは他にないんじゃないでしょう?
価格がやすい抱っこ紐を探している方にもナップナップBASICはおすすめなんですよ。
試着できる店舗が多い
ナップナップBASICはしまむら系列のベビー用品店、バースデーで試着ができます。
購入する前に試着ができるのは良いですよね。
ナップナップBASICの試着や取扱店については、こちらの記事で紹介しているので、合わせて読んでみて下さいね。
⇒ナップナップの販売店はどこ?西松屋・赤ちゃん本舗で売っている?
まとめ
ナップナップBASICを約1年間使って感じた使いにくい点、使いやすい点を紹介しました。
ナップナップBASICを使ってみていまいちだと感じているところ
●メッシュはあまり使わない
●フードの付けたり外したりが大変
ナップナップBASICが使いやすいと感じるところ
●肩紐と腰ベルトが太いので疲れにくい
●おんぶがしやすい
●小物入れが便利
●持ち運びしやすい
●自宅の洗濯機で簡単に洗濯できる
●価格がやすい
●試着できる店舗が多い

ナップナップは安いし、おんぶがしやすく、収納に便利です。
フードがちょっと使いづらいですが、それ以外は満足して使っています。