
私はナップナップのBASICの抱っこ紐を約1年間使いました。
ナップナップは、身長148cmの小柄な人から使えるので、海外製の抱っこ紐が身体に合わないママにおすすめなんですよ。
ナップナップの抱っこ紐は、私が使っていたBASICを入れて8種類あります。

8種類の中から、どれを選べばいいの?
種類が豊富ということは、選ぶ楽しさはありますが、同時に『迷う』という悩みがありますよね。
ナップナップのBASICを約1年間使っていた私が、ナップナップの8種類の抱っこ紐を比較し、選び方を紹介します!
ナップナップの抱っこ紐の購入を検討している方は、この記事を読めば、ナップナップの特徴や、自分に合ったベストな抱っこ紐を選ぶことができますよ。
ナップナップ抱っこ紐の特徴
ナップナップ8種類の抱っこ紐には、共通する以下の特徴があります。
●新生児~抱っこ紐卒業まで長く使える。
●種類が豊富。
●肩や腰が楽。
●収納に便利なポケット付き。
●コンパクトにまとめられる。
●安全に抱っこやおんぶができる。
●価格が安い。
エルゴを買ってみたけれど、小柄な体型で身体にフィットせず使いにくいと悩んでいる人が多くいます。
自分は小柄だから
エルゴはぶかぶかだった自分と赤ちゃんに
ぴったりの物を買おうよ赤ちゃん落ちたら
大変だよ(/ _ ; )— 智月@通院か寝込んでる (@chizuki3) March 13, 2016
ナップナップは、日本人の体型に合わせて作られているので、身長150cmの小柄な体型の人でもフィットするので使いやすいんです。
また、ヒップシート、双子用以外の抱っこ紐は、首がすわったらすぐにおんぶ紐としても使えるので、ワンオペ育児の強い味方なのです。
インサートなしで新生児~抱っこ紐まで使えるオールインワンタイプ、エルゴと同じ形状のベビーキャリータイプ、ヒップシート、双子用など、豊富なラインナップがあります。
こんなに多くの種類の抱っこ紐を取り扱っている抱っこ紐の会社ってあまりないのではないでしょうか?

ナップナップなら、あなたのニーズに合った抱っこ紐を見付けることができますよ。
ナップナップの抱っこ紐全8種類を紹介します。
ナップナップの抱っこ紐には8種類ありますが、大きく分類すると、以下の4つに分けられます。
タイプ | 商品名 |
新生児からインサート不要で使えるオールインワンタイプ | ●Vision(ヴィジョン) |
新生児から首がすわる前まではインサートが必要なタイプ | ●BASIC ●BASICメッシュドライ ●UKIUKI(ウキウキ) ●Compact(コンパクト) ●Tran(トラン)ダブルショルダー |
ヒップシートタイプ | ●Tran(トラン)シングルショルダー |
双子用 | ●ふたご抱っこひも |
●新生児から首がすわる前まではインサートが必要なタイプ
●ヒップシートタイプ
●双子用
8種類の抱っこ紐の使用期間、使い方のバリエーション、色、価格をまとめました。
種類 | 名前 | 使用期間 | バリエーション | 色 | 価格 |
オールインワン | Vision(ビジョン) | 新生児(3.5㎏)~4歳(13kg) | 新生児縦抱っこ 対面縦抱っこ 前向き抱っこ おんぶ |
Black/ブラックBeige/ベージュShell/シェル | 19,800円(税込み) |
ベビーキャリー | BASIC(ベイシック)
|
4ヶ月~4歳(20kg)
(※別売りの新生児パット使用で新生児(3.5㎏)から使える。
|
対面縦抱っこ おんぶ 縦抱っこ おんぶ 縦抱っこ おんぶ |
カーキオリーブ ネイビー フレンチラベンダー ライトキャメル グレー カフェベージュ |
9,218円(税込み) |
メッシュドライ | クールブラッククールグレー クールネイビー |
11,000円(税込み) | |||
UKIUKI(ウキウキ) | アンティークドット デニム レモンツリー |
13,068円(税込み) | |||
Compact(コンパクト) | ブルーチョコ(ブラウン) オレンジ スタンプ ブラック グレー ネイビー |
単品: 8,778円(税込み)他のシリーズと同時注文した場合: 6,578円(税込み) |
|||
ヒップシート | Tran(トラン) | 【ヒップシート単体】 縦抱っこ 前向き抱っこ 腰抱っこ 横抱っこ【シングルショルダーヒップシート】 縦抱っこ 前向き抱っこ 腰抱っこ【ダブルショルダーヒップシート】縦抱っこ 前向き抱っこ おんぶ |
メランジグレー シープベージュ クラシックピンク リジッドデニム |
17,600円~23,100円(税込み) | |
双子用 | 双子抱っこ紐 | 4ヶ月~4歳(20kg) | 前ふたり抱っこ おんぶ+抱っこ ひとり抱っこ ひとりおんぶ |
ベージュ ネイビー |
29,700円(税込み) |
順番にそれぞれの抱っこ紐の特徴を紹介していきましょう!
インサート不要のオールインワンタイプの抱っこ紐:Visionの特徴
出典:ナップナップ公式サイト
Visionは、新生児パットが不要でエルゴオムニ360と同じような機能の抱っこ紐です。
エルゴオムニ360はとても人気の抱っこ紐なのですが、小柄な体型の人には大きくて使いにくいと感じる人も多いです。

小柄体型だけど、新生児から使えるエルゴオムニ360に似た機能の抱っこ紐が欲しいと思っている人はナップナップVisionがおすすめ!
エルゴオムニ360との比較記事はこちら
⇒ナップナップVisionとエルゴオムニ360を徹底比較!小柄ワンオペママにおすすめは?
取り外しができるヘッドサポートと股幅調整機能があるので、新生児から抱っこ紐卒業まで長く使えます。
また、前向き抱っこにも対応していますよ。
Visionについては、こちらの記事で詳しく紹介しているので合わせて読んでみて下さいね。
⇒ナップナップの抱っこ紐Visionは新生児パットがいらない!口コミ・評判は?
インサートが必要な抱っこ紐:シンプルな機能のBASICの特徴
BASICは、対面抱っこ、おんぶの2つの使い方ができる抱っこ紐です。
ナップナップの基本的な機能がそろっていて一番シンプルなモデル。
新生児から使いたい時は別売りの新生児パット(インサート)が必要です。
単体では首がすわった4ヶ月頃から使えます。
個人的にはインサートは使用期間が短くもったいないので、首がすわってから使うのをおすすめします。

末っ子の首がすわってから、BASICを購入したよ。
私も使っていたことがあるのですが、大容量の小物入れや、コンパクト収納機能がとても便利で使いやすいと感じました。
おんぶ用のフォルダーが付いているので、とてもおんぶがしやすく、首がすわってすぐにおんぶができるので、おんぶ紐として買う人もいますよ。

シンプルな抱っこ紐の欲しい、首がすわったらすぐにおんぶがしたいという人におすすめ!
BASICについては、こちらの記事で詳しく紹介しているので合わせて読んでみて下さいね。
⇒napnap(ナップナップ)BASIC抱っこ紐レビュー!小柄なママにおすすめ!
インサートが必要な抱っこ紐:オールメッシュ素材で涼しいメッシュドライの特徴
出典:ナップナップ公式サイト
BASICはとてもよい抱っこ紐なのですが、「暑い」というデメリットがあるんですよね。
それを解消したのが、BASICのオールメッシュ素材モデルである『メッシュドライ』です。
機能はほぼBASICと同じなのですが、小物入れを完全に分離させることができるところがメッシュドライの特徴です。
小物入れを外した部分はメッシュ素材になっているので夏の暑い時期に通気性がよくなりますよ。
BASICでも小物入れの周りのチャックを外してメッシュ切り替えができるのですが、小物入れが逆さまになってしまってメッシュ切り替え時には小物入れが使えないというデメリットがあるんです。
しかし、メッシュドライなら小物入れと抱っこ紐とを分離できるので、外した小物入れはポーチとして使えるというメリットがありますね。

通気性がよいメッシュ素材の抱っこ紐が欲しいという人におすすめ!
メッシュドライについては、こちらの記事で詳しく紹介しているので合わせて読んでみて下さいね。
⇒ナップナップメッシュドライの口コミと評判!蒸れないおんぶが楽!
インサートが必要な抱っこ紐:デザインがかわいい!UKIUKI(ウキウキ)の特徴
出典:ナップナップ公式サイト
UKIUKIは、基本的な機能はBASICと同じで対面抱っこ、おんぶができる抱っこ紐です。
BASICとの違いは、以下の3点です。
こちらの機能は、先に紹介したVisionにも付いていますよ。
●肩ベルトにケープやおもちゃがかけられるマルチDカンが付いている。
●おんぶのときにフードが留めやすい工夫がされている。
UKIUKIのデザインは、以下の3種類。
出典:ナップナップ公式
個性的なデザインでかわいいですよね。
肩ベルトにマルチDカンがついているので、ケープを付けるのに便利です!
出典:ナップナップ公式サイト
おんぶした時のフードが留めやすいように工夫されています。
出典:ナップナップ公式サイト
UKIUKIの詳細は、公式サイトで確認して下さい。
インサートが必要な抱っこ紐:持ち運びに便利な抱っこ紐Compactの特徴
出典:ナップナップ公式サイト
Compactの最大の特徴は、ポーチ型に収納ができるということ。
B5サイズ、450gと小さくて軽いので、持ち運びに便利なんです。
メインで使う抱っこ紐というよりは、持ち運び専用のサブの抱っこ紐としての使い方がおすすめです。
しかし、抱っこ紐としての機能は、ほぼBASICと同じ。
BASICとの違いは、大容量ポケットの部分に抱っこ紐が収納されるので、メッシュ切り替えはできないところと、撥水加工がされているところです。
カラーバリエーションが6種類と豊富で、シンプルなものと個性的なデザインのものがありますよ。
出典:ナップナップ公式サイト
ナップナップの他の抱っこ紐との同時注文で、通常価格8778円(税込み)のところ、6578円(税込み)で購入できます。

エルゴのような登山リュックタイプの抱っこ紐をコンパクトに持ち運びたいという人、セカンド抱っこ紐を探している人におすすめ!
ヒップシートタイプの抱っこ紐:Tran(トラン)の特徴
出典:ナップナップ公式サイト
Tran(トラン)は、太い腰ベルトと台座がついている見た目がウェストポーチのような抱っこ紐で、肩と腰に負担が少なく抱っこができるという特徴があります。
最近とてもヒップシートが流行っていて、赤ちゃん本舗などの赤ちゃん用品店でも売っていますね。
ヒップシートは、以下の使い方ができるので、使い方のバリエーションが豊富という特徴があります。
●台座にダブルショルダーを取り付けて使う。
●台座にシングルショルダーを取り付けて使う。
台座のみで売っているヒップシートもありますが、トランは、台座のみの販売はしておらず、以下の4種類となっています。
●シングルショルダー付き
●ダブルショルダー&シングルショルダー付き
●台座が付いていないシングルショルダーのみ
ダブルショルダー、シングルショルダーともに台座から取り外すことができるので、台座のみで使うこともできます。
出典:ナップナップ公式サイト
ヒップシートの悩みとして、
●腰ベルトの調整がしにくい
●腰に負担がかかる
●お腹にヒップシートが刺さって痛い
というのがありますが、Tran(トラン)は、これらのヒップシートの悩みを解消したヒップシートなんです。
出典:ナップナップ公式サイト

折りたためるコンパクトなヒップシートが欲しいという人、小さいうちからヒップシートが使いたいという人におすすめ!
Tranの口コミや特徴はこちらの記事を参考にして下さい。
⇒ナップナップ抱っこ紐Tran(トラン)の口コミ・評判!歩き始めの子におすすめ!
世界初の双子用抱っこ紐:ふたご抱っこ紐の特徴
出典:ナップナップ公式サイト
ナップナップでは、双子を同時に抱っこができるふたご抱っこ紐が販売されています。
ふたご抱っこひもには、以下の4つの使い方があります。
●おんぶ+抱っこ(腰すわり~24ヶ月頃2人合わせて26㎏まで)
●ひとり抱っこ(首すわり~20㎏まで)
●ひとりおんぶ(腰すわり~20㎏まで)
2人の大人が同時におんぶと抱っこすることはできません。
双子感が味わえる前ふたり抱っこでは、面で支える腰ベルトと内側のベルトをクロスで装着することにより、揺れにくく、安定感がある抱っこができるという特徴があります。
出典:ナップナップ公式
一人用の抱っこ紐よりも着用するのが難しいというデメリットがありますが、バックルが前に付いてるので、手元が見えにくくてもバックルを留めることができますよ。
出典:ナップナップ公式
安定感があるおんぶ+抱っこは、双子のママが抱っこ紐を2本使って抱っことおんぶをしているのを見たことがあります。
2本の抱っこ紐を使うと分厚い腰ベルト、肩紐が二重になってかさばってしまいますが、ふたご抱っこ紐は、1つの抱っこ紐なので、腰ベルト、肩紐がかさばることがありません。
出典:ナップナップ公式
ナップナップの抱っこ紐の特徴といえば、大容量ポケット。
ふたご抱っこ紐にももちろん、ポケットが付いてますよ。
出典:ナップナップ公式
一人用抱っこ紐と比較して使うのが難しいというデメリットがありますが、公式サイトの動画で使い方の説明を見ながら練習することができますよ。
カラーは、ネイビー、ベージュの2種類です。
出典:ナップナップ公式

双子や年子を同時に抱っこしたい人は、ふたご抱っこ紐がおすすめ!
ナップナップの抱っこ紐に関する質問まとめ
ここからは、ナップナップの抱っこ紐に関する質問をまとめてみました。
ナップナップの購入を考えている人はぜひ、参考にして下さい。
ナップナップはいつからいつまで使える?
ナップナップは、抱っこは、新生児(3.5kg)から2歳(13kg)まで、おんぶは首がすわって~4歳(20kg)までと、長い期間使うことができます。
2019年までは、首がすわる前は、新生児パットが必要なモデルしか取り扱いがなかったのですが、2020年に、新生児パットが必要のないVisionというモデルが新発売されました。
実際使う時は、2歳ごろに抱っこ紐を卒業してしまいますが、4歳までおんぶ紐として使えるというのは、災害時やケガして歩けない時などに便利ですね。
ナップナップでおんぶできる?
ナップナップのベビーキャリータイプの抱っこ紐は、首がすわる4ヶ月頃~、ヒップシートタイプの抱っこ紐は腰がすわる7ヶ月頃からおんぶすることができます。
ベビーキャリーでおんぶするのが難しくて、おんぶが苦手という人が多いです。
ナップナップは安心ベルトであらかじめ赤ちゃんを固定してからおんぶをすることができるので、おんぶが苦手な人でも簡単におんぶができますよ。
出典:ナップナップ公式
私は、BASICを持っているので、首がすわってすぐにおんぶをしながら家事をしていました。
夕方、黄昏泣きされると、夕飯の支度ができずに困ってしまいますが、おんぶができれば、あやしながら夕飯を作れます。
夕飯を作っているうちにいつの間にか背中で寝てしまうので、おんぶしながら家事をするのが我が家の定番スタイルでした。
ナップナップのおんぶについては、こちらの記事で詳しく紹介しているので合わせて読んでみて下さいね。
⇒ナップナップでおんぶはいつからできる?簡単おんぶでワンオペ育児におすすめ!
ナップナップは前向き抱っこできる?
ナップナップには、前向き抱っこができるモデルとできないモデルがあります。
ナップナップで前向き抱っこができるモデルは、こちらの記事で詳しく紹介しているので合わせて読んでみて下さいね。
⇒ナップナップは前向き抱っこできる?メリットとデメリットは?
ナップナップの取扱い店はどこ?

ナップナップの実物を見てから買いたいんだけど、どこで試着ができる?
ナップナップのBASIC、メッシュドライは全国のバースデイで取り扱いがあります。
その他の種類の抱っこ紐や、レンタルに関してはこちらの記事で詳しく紹介しているので合わせて読んでみて下さいね。
⇒ナップナップの取扱店はどこ?西松屋・赤ちゃん本舗で試着できる?
まとめ
ナップナップの抱っこ紐全8種類の特徴と選び方を紹介しました。
抱っこ紐に関する要望と、おすすめのモデルをまとめると以下の通りです。
要望 | おすすめのモデル |
●新生児からインサートなしで使いたい ●前向き抱っこがしたい |
Vision |
●首がすわってから使いたい ●シンプルな抱っこ紐が欲しい ●おんぶ用として使いたい |
BASIC |
●通気性よい抱っこ紐が欲しい | メッシュドライ |
●個性的なデザインの抱っこ紐が欲しい ●首がすわってから使いたい ●シンプルな抱っこ紐が欲しい ●おんぶ用として使いたい |
UKIUKI |
●持ち運び専用のセカンド抱っこ紐が欲しい | Compact |
●肩や腰に負担が少ない抱っこ紐を探している ●コンパクトなヒップシートが欲しい |
Tran |
●双子を1つの抱っこ紐で抱っことおんぶがしたい | ふたご抱っこひも |

あなたの生活スタイルや、子供の成長に合った抱っこ紐を選んでくださいね。
小柄ママにおすすめの抱っこ紐の選び方はこちらの記事でも紹介しているので合わせて読んでみて下さいね。
⇒小柄ママのための失敗しない抱っこ紐の選び方教えます!おすすめの抱っこ紐も紹介!